北関東で高気密高断熱住宅を目指す!

北関東の普通の工務店で高気密高断熱住宅を目指した記録

レオハウス〜初めて入ったモデルハウス〜

みなさんこんにちわ!なごさんです。

 

今回からはハウスメーカーを回った感想編です。

私個人の主観や出会った営業さんなどに思い切り影響されたものになりますので、実際の良し悪しとは異なります。

大手ハウスメーカーは、全国名前は同じですが、FCや子会社が違うと中身は別物だったりします。みなさんも自分の眼で確かめてくださいね。

 

さて、本題ですが、私が初めて入ったハウスメーカーはレオハウスでした。理由は住宅展示場の一番手前にあったからw

前に話した通り、ふらっと行ってみた私たちは予備知識もなくレオハウスに訪問したのでした。対応してくれた営業の方は中年の男性の方で、グイグイ来ることもなく、とても親切な方でした。(最初なのでそう見えたのかも。)おそらくこちらがすぐに契約に至りそうにないということも察したのか、アンケートの記入もありませんでした。

※アンケートとは…アンケートという名のヒアリングシートですね。連絡先やマイホームへの要望を記入します。この時に担当した営業さんが自分の担当さんになりますので、相性が合わなそうだなと思ったりしたら、その場はまだ購入予定がないのでとか言って出直しましょう。一度着いた営業さんを変更することは、ハウスメーカーによってはかなり難しいです。

 

肝心のモデルハウスですが、郊外のモデルハウスなのに狭小向けのような中庭があり、天窓のあるタイプのモデルハウスでした。それ以外は、モデルハウスといっても、標準仕様から大きく外れたものもなく、実際のイメージが湧きやすかったです。

中庭のある家に憧れはありましたが、実際自分が建てる場合には、割高になることや、中庭の維持が大変なことから、私は採用しませんでした。天窓も土地の都合上、天窓以外では採光できない場合以外では使用しない方が良いですね。雨漏りのリスクが高い上、夏場の日射により家がサウナ状態になってしまいます。どうしても採用する場合には北側の屋根に付けたいところです。

その他に印象的だったのは、一部の壁がアクリルで透明になっていて、制震装置の説明がされているのところでした。L-SAVというオリジナルの制震ダンパーらしいですが、効果の程は不明です。制震装置を採用しているメーカーさんはどこも制震装置ないと耐震性能に劣るような言い方をされていますが、決してそんなことはないです。まずは、耐震等級3を取ることが重要ですので、優先順位を理解した上で、採用したいですね。

 

現在のレオハウスですが、2020年5月にヤマダ電機の完全子会社となっていますが、レオハウスのまま販売は行われているようですね。商品は、従来よりあるCOCOという完全注文住宅の標準プランとヤマダ電機グループになってから追加されたNEXSISというプランの2種類となっているようです。NEXSISは災害に強い住宅を謳っていて、太陽光や蓄電池を売りにしているようです。抗菌などもホームページには書いてありますが、災害とはあまり関係ないような…

COCOは、木造軸組工法(在来工法)または、2×4工法、NEXSISは木造軸組工法に筋交いでなく構造用合板を使用する工法を採用しているようです。工法についても一長一短ありますので、ハウスメーカーの言うことを鵜呑みにせず、選びたいところですね。

 

一般的にローコストと言われている価格帯に属するレオハウスですが、ローコストのハウスメーカーの企業努力はすごいと思います。標準の住設で充分だけれど、間取りは選びたい!というのであれば、候補に入るかなと思います。ただし、私でしたら断熱材は吹付断熱を選択したいですね。グラスウールは安価で素晴らしいですが、手間と技術が必要ですので。吹付の場合には専門の業者が行ってくれますので、ある程度は品質が担保されます。候補に入れる場合には気にしてみてくださいね。